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「都道府県対抗女子駅伝」12日号砲 本県“15位以内”目標
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前回を上回る15位以内を目指す本県チーム=京都市勧業館みやこめっせ
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第32回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会は12日、京都市の西京極陸上競技場を発着点に、各都道府県の代表選手たちが9区間、42.195キロでレースを繰り広げる。スタートは午後0時30分。本県チームは前回の17位を上回る15位以内を目指す。11日は京都市勧業館みやこめっせで開会式を行い、佐藤美穂(田村高2年)が県旗を手に堂々と入場行進した。
鍵は1、2区「前半で流れを」
本県は2時間19分台を目標タイムに前回の17位を上回る15位以内を目指す。畑中良介監督(田村高教)は「昨年を上回り、10位以内にどれだけ近づけるかだ」と意気込みを語った。
畑中監督が重要区間と見るのは1、2区。1区は勢いのある大学生の小沢夏美(白鴎大1年)を起用した。実業団選手がひしめく準エース区間で区間20位以内でタスキをつなぎ、流れをつかみたい。2区は3年連続で田辺美咲(田村高3年)が担当する。前回、10人抜きを見せた快走の再現が期待される。3区は全国中学駅伝で若松一中の5位入賞に貢献した門馬琴実(2年)。4、5区は全国高校駅伝で20位に入った学法石川の石井寿美(3年)、内田寧々(3年)が担当する。つばぜり合いとなる3〜5区で流れを維持したい。6区は、ふるさと選手の橋本富美子(しまむら)が得意の下りコースで一気に順位アップを狙う。7区は初めて区間エントリーの二瓶優奈(東洋大2年)、8区は前回に続いて星梨佳(本郷中3年)が走る。最長区間のアンカーは安定感のある馬場佐由里(積水化学)を起用した。
畑中監督は「6区までにどれだけ“貯金”できるかが、目標達成の鍵となる」と力を込めた。
(2014年1月12日 福島を走る・福島民友ニュース)
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