いわき市で２月９日に開かれる「日本の復興を『いわき』から―第５回いわきサンシャインマラソン」の実行委員会は２８日、当日の大会スケジュールや関連イベント、ゲスト参加選手などを発表した。過去最高の１万３６１人が参加する予定で、実行委は心を込めた「おもてなし」で参加者を迎える。
　ゲストランナーは、第１回大会から５大会連続となるスポーツジャーナリストの増田明美さん、北京五輪に出場した佐藤敦之さん（会津高卒）らが参加。今回３回目となるロンドン五輪出場の尾崎好美（第一生命）、三春町出身の岡本尚文（日立物流グループ、田村高卒）らも出場する。
　招待選手ではいわき市出身の水竹理愛（りえ）（三井住友海上、いわき総合高卒）が５キロの部にエントリー。親子都市、兄弟都市からも選手が参加するほか、提携関係にあるカウアイマラソン交流選手、国際姉妹都市のオーストラリア・タウンズビル市からも選手が訪れる。
　大会当日は、午前８時４５分から各部門スタート会場でセレモニーを行い、同９時から順次スタート。ゴール後にそれぞれ表彰式を行い、午後３時に競技終了予定。関連イベントとして、いわきサンシャインマラソンサポート事業で募集した各種団体がコース随所で音楽演奏やフラダンスなどのパフォーマンスを披露し、大会を盛り上げる。
　前日の８日は午後３時３０分からいわき市文化センターでオープニングイベント、同４時から開会式を行う。同５時３０分からはいわきワシントンホテル椿山荘で大会参加者を対象にウエルカムパーティーを開く。
（２０１４年１月２９日　福島を走る・福島民友ニュース）