県駅伝後援会（古川道郎会長）は３１日、全国レベルの駅伝大会で活躍した選手に贈る本年度の円谷幸吉賞の受賞者を発表した。全国高校男子駅伝で１区５位の高本真樹（学法石川高３年）、全国都道府県対抗男子駅伝で２区２位の遠藤日向（郡山四中３年）ら８人を選出した。
　円谷幸吉賞は、東京五輪男子マラソン銅メダリストの故円谷幸吉選手の母ミツさんから、同会に寄付金が寄せられたのを機に１９９２（平成４）年に創設。円谷選手直筆による「忍耐」の文字が刻まれた記念のメダルを受賞者に贈り、顕彰している。
　男子＝平山尚人（湯本一中３年・全国中学男子駅伝）高本真樹（学法石川高３年・全国高校男子駅伝）遠藤日向（郡山四中３年・全国都道府県対抗男子駅伝）▽女子＝坂内美月（若松一中３年・全国中学女子駅伝）内田寧々（学法石川高３年・全国高校女子駅伝）田辺美咲（田村高３年・全国高校女子駅伝）永井加奈（会津高３年・東日本女子駅伝）石井寿美（学法石川高３年・全国都道府県対抗女子駅伝）
（２０１４年２月１日　福島を走る・福島民友ニュース）