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「いわきサンシャインマラソン」開会式 選手“夢と感動を”

「いわきサンシャインマラソン」開会式 選手“夢と感動を”

ウエルカムパーティーで乾杯し、健闘を誓い合う選手たち=8日午後、いわきワシントンホテル椿山荘

 「日本の復興を『いわき』から―第5回いわきサンシャインマラソン」の大会本番を前日に控えた8日、いわき市で行われた開会式・ウエルカムパーティーには悪天候にもかかわらず多くの出場選手たちが参加した。選手たちは、1万人超がエントリーし本県過去最大規模に成長した大会を福島の復興に重ね、意気盛んに会場から“元気”を発信した。
 開会式では、前回大会の2キロ小学3・4年男子の部で優勝した富岡晃世君(泉小4年)が「被災地の皆さんに夢と感動を与えられるよう一生懸命走ります」と力強く選手宣誓。スパリゾートハワイアンズのフラガールらによるステージも行われ、花を添えた。
 大会会長の清水敏男市長は「いわきは地震、津波、原発事故、風評被害の四重苦を味わっているが、大会は震災に負けず回を重ねている」とあいさつ。当日の天候の心配が残る中で「必ず成功することを期待している」と力を込めた。
 ウエルカムパーティーは本番を待ち望む選手らの熱気に包まれた。第1回からフルマラソンに連続出場している同市の広島由枝さん(55)は「エネルギーを感じる大会。沿道からの応援がすごいし、コース上からいわきの復興の姿を見るのが楽しみ」と笑顔。雪の心配も「みんなの熱気で解けるはず」と話した。
 兄弟都市の宮崎県延岡市から交流選手で参加した岡富中3年の清家由宇君(15)は「震災で大変だったと聞いたが、きれいなまちでみんな頑張っていると感じた」、同校2年の河野志歩さん(14)は「走りで元気や感動を伝えられれば」と決意を語った。
 ウエルカムパーティーには福島民友新聞社から神田俊甫社長が出席した。
(2014年2月9日 福島を走る・福島民友ニュース)



 


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