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「オリーブの冠」制作 サンシャインマラソン優勝者に贈呈
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オリーブの枝葉を使って冠を作る参加者ら
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オリーブを活用した地域振興を推進しているNPO法人いわきオリーブプロジェクト(松崎康弘理事長)は8日、いわき市平中平窪のオリーブ育苗ハウスで、9日に同市で開催予定の第5回いわきサンシャインマラソンの優勝者に贈るオリーブの冠作りを行った。
地元で開催の大会を盛り上げようと、初めての試み。同NPOの会員のほか、東京や同市のボランティアら合わせて15人が参加した。オリーブの枝葉を束ねて輪を作り、「月桂(げっけい)冠」のような冠を制作した。冠は大会当日の表彰式で各部門の優勝者に贈られる予定となっている。
同NPOは2010(平成22)年春から同市内でオリーブの試験植栽を開始。現在は耕作放棄地などを活用して市内外で約30カ所、3000本を栽培している。環境保護や地域ブランドの開発を推進しており、これまで粉状にしたオリーブの葉を練り込んだパスタなどを開発販売しているほか、今後は「カジキのオリーブ薫製」などの発売も予定している。
(2014年2月9日 福島を走る・福島民友ニュース)
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