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天栄スタート、復興へ駆ける 6月28日「トレイルラン」
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スタート地点として予定されている羽鳥湖高原レジーナの森クラブハウス=天栄村
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舗装路以外の山野を駆け抜けるトレイルランニングの東北・関東圏最大級の大会「東北復興への架け橋FUKUSHIMA―NASUロングトレイル2014」が6月28日、天栄村の羽鳥湖高原をスタートに初めて開かれる。東京電力福島第1原発事故の風評被害などの影響で首都圏からの観光客の減少に苦しむ同地域の観光復興の起爆剤として期待される。
同村の二岐山、西郷村の新甲子温泉などを経て栃木県那須塩原市の板室温泉までの全長100キロ以上、標高差1000メートル以上の過酷な山道コースを27時間の制限時間内に走破を目指す。天栄、西郷両村の観光協会をはじめ、天栄村のレジャー施設羽鳥湖高原レジーナの森、栃木県の観光協会やトレイルラン大会の運営会社などで1月下旬に実行委員会を組織し、参加者800人規模の開催に向けた準備を進めている。
国内外のトライアスロン、アイアンマンレースなどで活躍した宮塚英也さん(50)=那須塩原市在住=が中心となり、仕事上で交流のあったレジーナの森などの協力を呼び掛け両県での開催にこぎ着けた。大会会長を務める宮塚さんは「全国から多くの人が参加し、開催地に宿泊することで少しでも地域の活性化に協力できたら」と語る。
(2014年3月1日 福島を走る・福島民友ニュース)
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