陸上競技の魅力などを語る（左から）千葉選手、渡辺選手、川本教授

　福島市で６月６日開幕する第９８回日本陸上選手権大会の１００日前イベント「『走れ、未来。』トップアスリートふれあいトークショー」は２日、同市で開かれ、福島大陸上競技部監督の川本和久同大人間発達文化学類教授、東邦銀行陸上競技部の千葉麻美、渡辺真弓両選手が陸上の魅力を伝えた。同大会県実行委の主催、日本陸連の後援。
　同大会の県民へのＰＲ、浸透を目的としたプレイベント。１部では川本氏が講演し、数多くの日本記録保持者や五輪出場選手を育てた育成法や選手との逸話などを紹介した。２部は、川本氏がコーディネーターを務めながら、同氏に師事する４００メートル日本記録保持者の千葉選手と６０メートル日本記録保持者の渡辺選手が国際大会でのエピソードやトップアスリートとしての思いなどを話した。会場には大勢の陸上ファンらが詰め掛け、熱心に聞き入った。
（２０１４年３月３日　福島を走る・福島民友ニュース）