速く走るこつを学んだ子どもたち

　白河市は１３日、同市の市総合運動公園陸上競技場で「小・中学生のための陸上競技教室」を開き、子どもたちが速く走るこつを学んだ。
　東日本大震災の被災者支援を目的にしたカタールフレンド基金を活用し、同競技場改修を記念した市の事業の一環。川本和久福島大陸上競技部監督を講師に迎え、西白河地方の小学５、６年生と中学生合わせて２０５人が参加した。
　川本監督は「かっこいいフォームで走ろう」「上から下へ地面に力を伝えよう」などと指導した。教わったことを試すように、子どもたちは新しいトラックを何度も駆け抜けた。
（２０１４年４月１６日　福島を走る・福島民友ニュース）