信夫山の自然を楽しみながら走り抜いた親子

　福島市の信夫山を駆け抜けるパークランニングレース「街中にある自然『信夫山』」は１０日、同山一帯で開かれ、１０キロ男子の部で川端純一さんが優勝した。
　信夫山の魅力を広くＰＲしようと昨年から行っているイベント。福島青年会議所（ＪＣ、吉川隆一理事長）の主催、同市、福島民友新聞社などの後援。
　同市在住のトレイルランナー真舩孝道さんの監修で設定された１０キロ、５キロ、３キロの各コースに県内外から２５７人が出場、信夫山の坂道に挑んだ。参加者は、薫風と新緑を楽しみながら思い思いのペースで走り抜いた。会場には、飲食ブースも出店。ファッション通販サイト「ＺＯＺＯＴＯＷＮ」の運営会社の全面協力で人気ブランドが多数出展したほか、国見バーガーなどが味わえる食ブースも人気を集めた。
（２０１４年５月１１日　福島を走る・福島民友ニュース）