山頂を目指しスタートする参加者たち

　原発事故の風評被害を乗り越えようと、猪苗代町の６スキー場が企画した「ＧＡＭＢＡＲＵＺＯ！ふくしまゲレンデ逆走マラソン」の第１戦は６日、同町のグランドサンピア猪苗代リゾートスキー場で開かれ、約２１０人が大パノラマが広がるコースを激走した。
　「山頂がゴール！お花見＆猪苗代湖一望レース」と題した第１戦は、１０キロと５キロの２コースで行った。このうち、１０キロコースは同町営磐梯山牧場の桜並木、天鏡台などを駆け抜け、猪苗代湖を一望できるゲレンデ頂上のゴールを目指した。
　４年目となる今シーズンは新たに箕輪スキー場が加わり全６戦開く。第２戦は６月１日、リステルスキーファンタジアで開催。モーグル女子日本代表の星野純子選手（リステル）も参加予定。締め切りはレース開催日の１０日前まで。
（２０１４年５月１２日　福島を走る・福島民友ニュース）