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“狙うはV”県勢万全 日本陸上選手権へ10選手公開練習
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開幕に向け最終調整する青木(右)、千葉の両選手=福島大
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福島市のとうほう・みんなのスタジアム(あづま陸上競技場)が舞台となる日本陸上競技選手権大会(6月6〜8日)の開幕を控え、出場登録した東邦銀行などの県勢10選手が福島大で公開練習を行った。優勝の期待が掛かる女子400メートルの千葉麻美選手(同行)をはじめ各選手とも好調さをアピール。「一番いい状態に持っていきたい」。福島に集結する全国トップ選手を迎え撃つ準備は万全だ。
参加したのは千葉をはじめ同行の吉田真希子、青木沙弥佳、佐藤若菜、武石この実、田嶋和也、記野友晴、同大卒の久保倉里美(新潟アルビレックス)同大陸上競技部の五十嵐麻央、新宮美歩の各選手。午後1時からの練習を公開。恩師の川本和久監督が見つめる中、スタートやフォームなどを確認した。時折、笑顔も見せ、調整が順調に進んでいることをうかがわせた。
日本陸上5連覇を含む8度の日本一を誇り、女子400メートル障害に出場する37歳の吉田選手は20回目の日本陸上となる。「調子は上がりつつある。集大成となる日本選手権までコンディションを整える」とベテランの風格を見せた。
同種目で8連覇に挑む久保倉選手は「トレーニング量を調整し体調を整えていきたい」と“女王”らしさをのぞかせた。前哨戦となる東日本実業団陸上競技選手権で女子400メートルを制した、日本記録保持者の千葉選手は「出産後、遠ざかっている日本陸上優勝を目指す。目標は52秒台」と闘志を燃やした。
(2014年5月29日 福島を走る・福島民友ニュース)
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