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“県民興奮”日本陸上選手権 選手に希望重ね熱い声援

“県民興奮”日本陸上選手権 選手に希望重ね熱い声援

手拍子を取りながら、トップ選手に声援を送る児童たち=6日午後、とうほう・みんなのスタジアム

 走る、跳ぶ、投げる。福島市のとうほう・みんなのスタジアム(あづま陸上競技場)で6日開幕した日本陸上競技選手権大会。トップ選手の力と技に約5500人の観客が沸いた。女子三段跳びで4位となった県勢の吉田文代選手(33)=郡女大付AC=の試技では、芝生席に陣取った福島市の児童が手拍子でスタジアムを盛り上げた。東日本大震災からの復興応援を目的とした開催で、テーマは「走れ、未来」。声援を送る人たちは、選手の力強い姿に本県の明日への希望を重ね合わせた。
 トップ選手が繰り広げる生の迫力にスタジアムは酔いしれた。福島市の会社員菅野友里子さん(42)は「見ている方が、心臓がドキドキするくらい緊張した」と競技の臨場感を味わった。また、「支援で多くの人が集まってくれてうれしい」と感謝の言葉を口にした。
 二本松市のサービス業赤津裕香さん(28)は「迫力が伝わってきた」と興奮冷めやらぬ様子。「選手に力をもらった。自分も仕事を頑張りたい」と声を弾ませた。傘を差しながらトラックを見つめ続けた福島市の無職高井敏夫さん(66)は「日本陸上のような大きな大会に足を運んでもらい、福島の現状を知ってもらうことが復興につながる」と力を込めた。
(2014年6月7日 福島を走る・福島民友ニュース)



 


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