５０キロ走破へスタートする出場者たち

　猪苗代湖畔を舞台にした第９回磐梯高原猪苗代湖マラソンは１２日、猪苗代町のホテルリステル猪苗代を発着点に行われ、台風一過で晴れ渡る空の下、約１４５０人のランナーが自らの限界に挑んだ。本県を代表する観光地、磐梯高原の地域振興につなげようと、マラソン愛好者や地元住民らでつくる磐梯高原ウルトラマラソン実行委員会が主催。
　レースは、猪苗代湖畔を駆け抜ける５０キロとフルマラソン、ハーフマラソン、１０マイル（約１６キロ）の各コースで行われた。このうち５０キロコースのランナーは午前６時に一斉スタート、磐梯高原の自然豊かなコースや天神浜などを駆け抜けた。また、大会運営には町内を中心に大勢のボランティアが携わり、給水所や沿道などでゴールを目指すランナーに温かい声援を送った。
（２０１４年７月１３日　福島を走る・福島民友ニュース）