伊達市で３１日に開かれる第５４回伊達ももの里マラソン大会に、全国３５都道府県から過去最多となる６８１０人が出場する。大会事務局が１２日、同市で開いた役員会議で報告した。
　前回大会から１０キロ、５キロ両部門に定員を設けた。１０キロは定員の３５００人を満たし、５キロも昨年を２８６人上回る１４７２人がエントリーした。全体では、過去最多を記録した第５０回大会の６５７４人を２３６人上回った。
　大会長の仁志田昇司市長は「市を代表するマラソン大会。質の良い大会になるよう心掛けたい」、実行委員長の湯田健一教育長は「事故なく良い大会にしたい」とあいさつした。
　大会は福島民友新聞社などの共催。１キロから１０キロのコースが設定され、ウオークを含む３７部門が行われる。富士通陸上競技部の田井慎一郎さんが招待選手として出場する。
　問い合わせは同市スポーツ振興公社内の大会事務局（電話０２４・５９７・８０１５）へ。
（２０１４年８月１３日　福島を走る・福島民友ニュース）