開会式で選手宣誓し、健闘を誓う向陽中の坂下（左）、持立

　第５７回県中学校体育大会駅伝競走大会は２日、南相馬市博物館周辺コースで開かれる。男子は６区間１８．１２４キロ、女子は５区間１２．１２４キロでたすきをつなぎ、優勝を目指す。
　大会に先立ち１日、同市の小川町体育館で開会式が行われた。前回優勝校の男子の湯本一、女子の若松一の代表が優勝旗と優勝杯を返還した後、鈴木訓夫県中学校体育連盟会長らがあいさつした。選手を代表して向陽中の坂下純也、持立雨音が「練習してきた仲間たちと最後まで走り抜くことを誓います」と宣誓した。
　地区予選を勝ち抜いた男女各３６校が出場する。女子は午前１１時３０分、男子は午後１時のスタート予定。優勝校は１２月１３、１４の両日、山口県で開かれる全国大会に出場する。東北大会は１１月７、８の両日、岩手県で開かれ、男女の上位３校が出場する。 
（２０１４年１０月２日　福島を走る・福島民友ニュース）