特設コースを元気にスタートする子どもたちと走る菅野勝子さん＝白河市・小峰通り

　県南地方で初の開催となった２５日の「２０１４白河市まちなか子ども夢駅伝競走大会」では、晴れわたった秋空の下、５１チーム、２８１人の子どもたちが白河市の小峰通りを元気いっぱいに駆け抜けた。同市のシンボル・小峰城を望む大会コースの沿道に保護者らの大きな声援が響く中、子どもたちはリングやたすきを懸命につないだ。全国高校女子駅伝で田村高が優勝した際にアンカーを務め、今回はゲストとして招かれた菅野勝子さんやご当地ヒーローの「ダルライザー」も子どもたちと一緒に走り、大会を盛り上げた。
　ゲストとして夢駅伝に参加した菅野勝子さんは、子どもたちと一緒にコースを走り、力走を披露する子どもたちに声援を送った。菅野さんは「一生懸命に走る姿に感動した。みんなで走ることを学んだ子どもたちの将来が楽しみ」と期待を寄せていた。
（２０１４年１０月２６日　福島を走る・福島民友ニュース）