「東日本女子駅伝」9日号砲 片平氏「将来の弾みに」
第30回東日本女子駅伝競走大会は9日、福島市の信夫ケ丘競技場を発着点に9区間42.195キロで行われ、18都道県のランナーが熱いレースを繰り広げる。午後0時5分スタート予定。2連覇を狙う千葉、実業団の有力選手を擁する東京、全国トップクラスの中学生選手をそろえた群馬などを中心に上位争いが予想される。
全日本大学女子駅伝1区2位の主将小枝理奈(大東文化大2年、田村高卒)ふるさと選手の田辺美咲(三井住友海上、田村高卒)が引っ張る本県は、中学生、高校生が多く平均年齢は16.6歳と若い。8位入賞を目標に掲げる。
同大会副会長の片平俊夫福島陸協会長は6日、福島市で記者会見し「若手が多く波に乗れば良い結果が期待できる。東京五輪など将来に向け弾みがつくレースにしたい」と話した。
開会式は8日午後3時から、同市の福島テルサで行われる。
(2014年11月7日 福島を走る・福島民友ニュース)
|