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招待の西内選手「声援が力に」 野馬追の里健康マラソン
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力強い走りで、今年も大会を盛り上げた西内洋行選手
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南相馬市の雲雀ケ原陸上競技場を発着点に7日開かれた南相馬市スポーツ復興祈念第27回野馬追の里健康マラソン大会・第9回ウオーキング大会には、同市出身でトライアスロンで2度のオリンピックに出場した西内洋行(team TBB・西京味噌、原町高卒)も特別招待選手として出場、ハーフで1時間17分32秒だった。
「毎年、沿道の声援に励まされる」。特別招待選手として3年連続の出場を果たした西内洋行選手は、地元の応援を力に古里を駆け抜けた。
トライアスロンのアテネ五輪日本代表などで活躍し、兵庫県西宮市を拠点に競技を続ける39歳。この日は体調不良に加えて向かい風が強く、満足のいくレースはできなかった。それでも「自分の姿で古里を励ましたい」と、両足に力を込め続けた。
仙台空港から、開通したばかりの常磐道を通って6日夜に南相馬入りした。「高速道の開通は昔からの夢。復興が進むことを願う」。レース中も復興への歩みを感じ取っていた。「今までより仮設住宅前での応援が減った。(住宅再建が進んだ)明るい変化だと思う」。白い歯がこぼれた。
(2014年12月8日 福島を走る・福島民友ニュース)
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