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女子は若松一が無念の37位 全国中学校駅伝
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粘りの走りで若松一の2区東条にたすきをつなぐ1区門馬(左)=山口県セミナーパーク
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第22回全国中学校駅伝大会は14日、山口市の山口県セミナーパーク・クロスカントリーコースで行われ、女子(5区間12キロ)は3年連続3度目の出場の若松一が44分48秒の37位に終わり、昨年の5位に続く2年連続の入賞は逃した。
会津旋風の再来ならず
「会津旋風」の再来はかなわなかった。「悔いが残る」。昨年の5位入賞の立役者となった若松一の1区門馬琴実(3年)と2区東条彩花(同)は37位となった中学最後のレースを無念の思いで振り返った。
「ショックが大きく(他の選手たちは)戦意を喪失したようだった」と小林慎監督。全幅の信頼を寄せる1区のエース門馬が区間36位と不本意な結果となり選手たちが動揺した。門馬は前列真ん中の好位置からスタートしたが、それが裏目に出た。「前に出すぎてオーバーペースになった」。門馬は先頭集団の速いペースにのまれた。500メートル付近では他の選手と接触するアクシデントもあった。
東条は「前に抜ける選手がたくさんいる」と前向きに考えようとしたが「下り坂でスピードに乗り切れなかった」と悔やんだ。
東条が「4年連続の全国を目指してほしい」と後輩たちにエールを送れば、門馬は「支えてくれた人に感謝したい」と語り、最後は最上級生として頼もしい姿を見せた。
(2014年12月15日 福島を走る・福島民友ニュース)
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