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本県の名ランナー語る 福島陸協会長がエピソード紹介
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本県出身のランナーについて語る片平会長
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福島市のアオウゼは16日、同館で講座「駅伝王国ふくしまを語る」を開いた。福島陸上競技協会長の片平俊夫さんが箱根駅伝などで活躍した本県出身ランナーのエピソードなどを紹介した。
片平さんは高校教諭や県スポーツ課長などとして長年、本県陸上界で後進の指導に尽力してきた。福島陸協会長としても今年6月の日本陸上選手権の福島市開催を実現させるなど、本県の競技力向上に向けた活動を続けている。
講座では、片平さんが、東京五輪マラソン銅メダリストの円谷幸吉のほか、フルマラソン前日本記録保持者の藤田敦史さん、北京五輪男子マラソン代表の佐藤敦之さんら本県の名ランナーの系譜を数々のエピソードを交えながら紹介した。
「藤田選手は日本最強のマラソンランナーだった」「佐藤選手の北京五輪の完走はスタンドを埋め尽くした観衆を感動させた」などと、名場面に立ち会い、選手たちと親交を重ねてきた片平さんが語る言葉に聴衆が聞き入った。
講義の中で片平さんは「中、高校生の力を伸ばすことは指導者の役割」などと話し、本県陸上界のさらなる選手強化の実現に意欲を示した。
(2014年12月17日 福島を走る・福島民友ニュース)
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