健闘を誓う学法石川の男女駅伝チーム＝２０日午後、ハンナリーズアリーナ

　男子第６５回、女子第２６回全国高校駅伝は２１日、京都市西京極陸上競技場を発着に男子７区間４２．１９５キロ、女子５区間２１．０９７５キロで行われる。女子は午前１０時２０分、男子は午後０時３０分にスタートする。
　大会前日の２０日は、開会式が京都市のハンナリーズアリーナで行われた。本県代表の学法石川の男女が堂々と入場行進し、闘志をみなぎらせた。大会には、都道府県大会や地区大会を勝ち抜いた男子６１校、女子４７校が出場する。学法石川の男子は４年連続６度目、女子は２年連続２度目の都大路を駆け抜ける。

　関西県人会が激励
　関西在住の本県出身者でつくる関西県人会は開会式後、京都市民スポーツ会館で激励会を開き、学法石川の都大路での活躍を祈った。同会や県、同校の関係者が応援に駆け付けた。同会の中里宏専務理事は「思い切り練習の成果を発揮してほしい」、景山博県大阪事務所長は「皆さんの魂を揺さぶるような走りを期待します」と激励した。
　中里専務理事が同校の森涼校長に激励金を手渡した。森校長は「皆さんの期待に応えたい」とお礼の言葉を述べた。
（２０１４年１２月２１日　福島を走る・福島民友ニュース）