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男子・学法石川が7位、2年連続入賞 全国高校駅伝

男子・学法石川が7位、2年連続入賞 全国高校駅伝

激しい順位争いを繰り広げ7位でゴールする学法石川・男子のアンカー真船恭輔=京都市・西京極陸上競技場

 男子第65回、女子第26回全国高校駅伝は21日、京都市の西京極陸上競技場を発着点に行われた。男子(7区間、42.195キロ)は本県代表で4年連続6度目の出場の学法石川が昨年の8位を上回る7位に入り2年連続の入賞を果たした。タイムは2時間5分35秒。
 県勢男子の2年連続の入賞は、第60回(7位)第61回(8位)の田村以来2校目。学法石川は2区林尚範(たかのり)(3年)5区田母神一喜(2年)6区阿部弘輝(同)の3人が区間4位の快走を見せた。
 女子(5区間、21.0975キロ)は、2年連続2度目の出場の同校女子が1時間14分46秒で43位。男子は世羅(広島)、女子は大阪薫英女学院が優勝した。

 常に入賞圏内の走り
 学法石川男子は、選手層の厚さを生かした「全員駅伝」で2年連続の入賞を勝ち取った。常に入賞圏内を争うレースを展開。松田和宏監督は「走りのミスをすぐに取り戻すことができていた」と教え子たちの成長に目を細めた。
 エースが競った1区。ペースが目まぐるしく変わる中、車田颯(3年)は「ゆさぶりが多かったので気持ちを切らさないようにした」と冷静な走りを見せ、トップと15秒差の好位置でたすきを渡した。
 エースがつくった流れをチーム全員がつないだ。活躍が光ったのは3キロの区間を走った選手。「最初から飛ばした」。2区林尚範(たかのり)(3年)5区田母神一喜(2年)は攻めの姿勢でともに区間4位の好走。順位を押し上げ、短い距離の「スピード区間」が駅伝で占める重要性を印象付けた。
 昨年の8位を超える成績を残したが、優勝を目標にしていただけに悔しさで涙する選手もいた。「来年はもっと強い気持ちで臨みたい」と6区阿部弘輝(2年)。チームに植え付けられているあくなき向上心は、全国の強豪に仲間入りした証しでもある。
(2014年12月22日 福島を走る・福島民友ニュース)



 


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