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女子・学法石川は悔しい43位 全国高校駅伝
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43位でゴールするアンカー阿部=京都市・西京極陸上競技場
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男子第65回、女子第26回全国高校駅伝は21日、京都市の西京極陸上競技場を発着点に行われた。
女子(5区間、21.0975キロ)は、2年連続2度目の出場の学法石川が1時間14分46秒で43位。懸命な走りを見せたが、昨年の20位を超えることはできなかった。
1年生トリオ「来年も来たい」
5人のうち1年生が3人と若いメンバーで挑んだ学法石川女子だったが、結果は悔しい43位に終わった。
部員はわずか10人。2年生がいないため、先輩、後輩間でコミュニケーションがうまくとれず、チームがまとまらない時期も経験したが、「3年生のために強くなる」と、ひたむきに走る先輩の姿を見た1年生の心境が変化。チームが変わっていった。
「がんば」。1区小島彩香、4区三瓶遥の2人の最上級生が1年生に気合を入れた。「先輩に声を掛けてもらった。3年生のために頑張った」と5区阿部菜紅(1年)。3年生の気持ちは1年生に届いた。
「最後に引っ張れなかった。申し訳ない」。ふがいない結果に小島は悔しさを隠さず涙を流したが、阿部、根本実咲、高橋亜実の1年生トリオは「3年生のおかげで都大路に来れた」と口をそろえ感謝した。「来年もここに来たい」。3年生の思いを受け継いだ1年生が再び大舞台に立つのが楽しみだ。
(2014年12月22日 福島を走る・福島民友ニュース)
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