あいさつする車田（右）、小島両選手

　京都市で２１日に行われた全国高校駅伝に男女そろって出場、男子が７位と２年連続入賞を果たした学法石川高駅伝チームの報告会が２４日、石川町の同校で開かれ、選手たちが在校生に都大路での走りを報告した。
　松田和宏監督が成績を報告した後、森涼校長が「来年は優勝を目指して頑張ってほしい」とあいさつ。田口和憲町教育長、塩田金次郎同窓会長、鈴木美夫同校陸上部ＯＢ・ＯＧ会長がねぎらった。
　男子の車田颯（はやて）選手（３年）が「１、２年生がレース後に流した涙が印象的だった。来年は目標の３位以内に入ってほしい。いつの日かトップでテープを切る日が来ると思う」、女子の小島彩香主将（３年）が「目標の２０位以内には届かなかったが、粘り強く走れた。来年は連続出場してほしい」と後輩に思いを託した。
　男子は７人中３人が区間４位と１桁順位の快走を見せ、昨年の８位を上回る７位入賞を果たした。女子は粘りの走りを見せ、４３位だった。
（２０１４年１２月２５日　福島を走る・福島民友ニュース）