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第22回ソチ冬季オリンピック
福島民友ニュース
「メダル持ち帰りたい」 壮行会で遠藤選手が強い決意

「メダル持ち帰りたい」 壮行会で遠藤選手が強い決意

壮行会で楽天の辛島投手から花束を受ける遠藤選手(左)=22日午後7時15分すぎ、仙台市

 2月7日に開幕するソチ冬季五輪のフリースタイルスキー・モーグル男子代表の遠藤尚選手(23)=忍建設、猪苗代高卒=の壮行会は22日、仙台市で開かれた。宮城県名取市に練習の拠点があり、東日本大震災後は、建設会社の社員として復興事業にも携わった遠藤選手。「メダルに手が届くように頑張る」と2度目の五輪に懸ける決意を述べ、「猪苗代から五輪メダリストが出る機会にしたい」と県民に活躍を誓った。 
 壮行会では、サポーターズクラブの後藤俊朗会長らが激励した。普段から親交のあるというプロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスの辛島航投手も駆け付け「今度は尚に、ソチ五輪で“てっぺん”を取ってきてもらいたい」とエールを送った。遠藤選手は「昨季の楽天の優勝で復興に向かう東北の人たちが喜んでいるのを見て、次は自分の番だと思った。金メダルを持ち帰ることが自分の使命だと感じている。震災に負けていない姿を世界にアピールしたい」と話した。
 壮行会には、勤務先の関係者ら約150人が出席。猪苗代町のリステルなどで練習に励む福島モーグルDチームの我妻空君(15)は「(遠藤選手は)どんな体勢でも、大きくて迫力あるエアを決める憧れの選手。金メダルを目指して頑張ってほしい」と目を輝かせていた。遠藤選手の母由喜子さん(55)は「悔いのない滑りをしてほしい」と話した。
 遠藤選手は今月下旬から長野県で合宿に臨み、31日にソチへ出発する予定。
(2014年1月23日 福島民友ニュース)



 


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