minyu-net

スポーツ ホーム 県内ニュース 連載 社説 イベント 観光 グルメ 健康・医療 購読申込  
 | ソチ五輪TOP | 県内スポーツ | 高校野球 | 福島を走る | ニュースカレンダー |
第22回ソチ冬季オリンピック
福島民友ニュース
遠藤2位、星野3位 ソチ五輪後、県勢そろってW杯表彰台

遠藤2位、星野3位 ソチ五輪後、県勢そろってW杯表彰台

メダルを持ち笑顔を見せる男子2位の遠藤(左)と女子3位の星野

 2014FIS(国際スキー連盟)フリースタイルスキーワールドカップ(W杯)福島猪苗代大会最終日は2日、猪苗代町のリステルスキーファンタジアで男女デュアルモーグルを行い、男子はソチ冬季五輪代表の遠藤尚(23)=忍建設、猪苗代高卒=が自己最高の2位に入った。女子は同代表で地元・リステルに所属する星野純子(24)が3位となり、2度目となる表彰台に上がった。

 遠藤、4年後へ“一歩”
 地元猪苗代の熱い声援を受け、男子デュアルモーグルの遠藤尚が本領を発揮、W杯で自身最高の銀メダルに輝いた。金メダルを目指して臨んだソチ五輪で15位に終わり、前日のモーグルで途中棄権となった悔しさをはねのけた。
 猪苗代のW杯では結果を出せず、今回初めて表彰台に立った。声援に手を振り、寡黙な男の顔にもようやく笑顔がこぼれた。「4年後に向けていいきっかけにしたい」。目指すは平昌(ピョンチャン)冬季五輪での表彰台だ。

 星野「応援に恩返し」
 念願だった地元開催のW杯で3位表彰台に上った女子デュアルモーグルの星野純子(リステル)は「たくさんの応援が力になった」と、観客席からの祝福に大きく手を振り応えた。
 予選落ちで悔し涙をのんだソチ五輪後、初めてのW杯の舞台は猪苗代で「表彰台に乗りたい」という気持ちが強かった。「負けた」と思った3位決定戦では1ポイント差で勝利し、メダルを手にした。「結果を出すことで、応援してくれた人たちに少し恩返しができたかな」。自身を象徴する笑顔は、メダルに負けないくらい輝いていた。
(2014年3月3日 福島民友ニュース)



 


福島民友新聞 購読ご案内

ご購読のお申込

会社案内
会社概要|▶支社・支局のご案内|▶窓の投稿
広告局のページ|▶福島民友愛の事業団
社内見学|▶民友メールアドレス

 民友携帯サイト
   NEWSmart

右のコードを読み取り、表示されたURLでアクセスできます。

QRコード

福島民友新聞社
〒960-8648 福島県福島市柳町4の29

個人情報の取り扱いについてリンクの設定について著作権について

国内外のニュースは共同通信社の配信を受けています。

このサイトに記載された記事及び画像の無断転載を禁じます。copyright(c) THE FUKUSHIMA MINYU SHIMBUN