モーグル・遠藤7位、男子史上初の入賞 附田は17位
4年に1度の大舞台で県勢が躍動した。日本時間15日に行われたバンクーバー冬季五輪第3日。男子モーグルには遠藤尚選手(19)=忍建設、猪苗代高卒=と附田雄剛選手(33)=リステル=が登場。遠藤選手は初出場ながらも7位、日本男子モーグル勢初の五輪入賞する快挙を達成した。附田選手も決勝に進出し17位、ベテランの滑りを披露した。
猪苗代町長「メダル以上の価値」
遠藤選手の7位入賞の快挙に地元猪苗代町の津金要雄町長は「これからのモーグル界を背負う選手が育ちつつある証しで、メダル以上の価値がある。将来も大いに期待したい」と喜んだ。4大会連続出場となった附田選手に対しても「困難を乗り越えながらの連続出場。後輩の手本になったと思う」とたたえた。
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