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第21回バンクーバー冬季オリンピック
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福島県関係選手紹介
進化の証明へ 「恩返ししたい」思いを胸に秘める

遠藤尚
遠藤 尚(えんどう・しょう)1990(平成2)年生まれ。猪苗代高卒。忍建設所属。高校2年時からW杯を転戦。昨季の全日本選手権はシングル2位、デュアル4位。全国スキージュニア競技会などジュニア大会では、3冠を達成した。19歳。
遠藤尚

 【スキーフリースタイル・男子モーグル】
 フィンランド・スオムで昨年12月、行われたW杯モーグルの今季開幕戦。社会人1年目の遠藤尚(忍建設、猪苗代高卒)は、初めて決勝に進出した。シーズン前に話していた「初戦に照準を合わせていく」との言葉通り、W杯転戦3季目にして成長した姿を見せつけた。
 昨季、高校3年生で目指した地元開催の世界選手権は代表落ち。「スキーをしたくなくなった」と一時は落ち込んだが、今となっては「五輪じゃなくて良かった」。初のW杯決勝は10位だったが、「緊張もせず、楽しかった。これをきっかけに、さらに上を目指したい」と前向きだ。
 社会人となった今季は「両立は大変だが、充実した時間を過ごせている」という。オフシーズンの間、ランニングやジムでのトレーニングに励み、猪苗代に戻れば、ウオータージャンプなどでエアを調整してきた。
 サポートを受ける勤務先の中村忍社長からは「プレッシャーを掛けられる」ことも。ただ、遠藤の入社に合わせてスキー部を創設し、遠藤を自宅に下宿させるという熱意も重々承知。それだけに「五輪で社長に恩返ししたい」と思いを胸に秘める。
 高校卒業時に立てた目標は、バンクーバーの4年後に控えるソチ五輪での金メダル。そのためにも、バンクーバーでの経験は不可欠だ。「課題はメンタル面」と分析する遠藤。19歳の若武者にとって初めての、そして最高の舞台が目前に迫っている。
(福島民友ニュース−−2010年1月1日付「福島民友新聞・正月特集」より)

 


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 附田雄剛選手(リステル)
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