モーグル・遠藤選手「3度目全力」 平昌五輪、挑む福島県勢
福島県勢が平昌(ピョンチャン)冬季五輪で躍動する。平昌五輪・パラリンピックの日本代表が発表された22日、同五輪での引退を表明しているフリースタイルスキー男子モーグルの遠藤尚選手(27)=忍建設、猪苗代高卒=が記者会見に臨み、「後悔のないように滑りたい」と最後の大会への思いを語った。
遠藤選手、ノルディックスキー男子複合の渡部剛弘選手(24)=ガリウム、猪苗代高卒、4度目のパラリンピックが決まったアルペンスキー男子座位の鈴木猛史選手(29)=KYB、猪苗代高卒=の地元関係者からは3人への期待の声が聞かれた。
「戦える手応えを持てた。金メダルを取ってくる」。遠藤選手は同日、羽田空港で「1度目は楽しさがあって、2度目は不完全燃焼で終わった。3度目の今回は全力でフルアタックで後悔のないように滑りたい」と五輪への思いを語った。
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