スノボ男子HP・平野歩夢「銀」 小学生時に南郷スキー場で練習

 
平野選手の試技に拍手を送る町民=14日午前、南会津町

 平昌冬季五輪第6日の14日、スノーボードの男子ハーフパイプ(HP)の平野歩夢(あゆむ)(19)=木下グループ=が銀メダルを獲得した。平野はソチ五輪に続く2位。日本はこの日四つのメダルラッシュで、今大会のメダルは銀4、銅3の7個となった。

 男子HPはショーン・ホワイト(米国)が逆転で2006年トリノ、10年バンクーバー五輪と合わせて3度目の金。片山来夢(22)=バートン=は7位。戸塚優斗(16)=ヨネックス=は11位に終わった。

 平野は小学生の時に南会津町の会津高原南郷スキー場で練習を重ねた。

 南会津町の道の駅きらら289では14日、町民約40人が平野選手の決勝をテレビ観戦した。同町の南郷トマト農家宗像美由紀さん(41)は「技も高さも素晴らしかった。南郷スキー場で練習する子どもたちの励みになる」と快挙達成を喜んだ。

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