羽生結弦選手「国民栄誉賞」決定 フィギュア男子、五輪2連覇

 

 安倍晋三首相は1日、平昌冬季五輪のフィギュアスケート男子で66年ぶりの五輪2連覇を達成した羽生結弦選手(23)=ANA=に国民栄誉賞を授与することを決めた。授与式は7月2日に官邸で行う。個人としては最年少の受賞で、スケート界からは初めて。

 羽生選手は4歳でスケートを始め、2011年には仙台市のリンクで練習中に東日本大震災が発生して避難生活を送った。苦難を乗り越え、14年ソチ五輪でフィギュア日本男子初の金メダル。2月の平昌五輪でフリーでは4度の4回転ジャンプを跳ぶ渾身(こんしん)の演技で再び金メダルに輝いた。

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