聖光学院「4強」ならず、創成館に4-6 明治神宮野球・高校

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【聖光学院―創成館】9回裏聖光学院2死二、三塁、矢吹が空振り三振に倒れ、試合終了=神宮球場

 第48回明治神宮野球大会第4日は13日、神宮球場で高校の部の準決勝が行われ、創成館(九州、長崎)が大阪桐蔭(近畿)を7―4で下し、初出場で決勝進出を決めた。第2試合は明徳義塾(四国)が静岡(東海)を5―3で下し、決勝に駒を進めた。

 第3日は12日、準々決勝4試合が行われた。東北代表で出場した聖光学院は創成館に4―6で敗れ、初戦敗退した。

 矢吹主将「自分の甘さ、弱さが出た」

 2点を追う9回2死二、三塁。一打同点の場面で聖光学院の主将矢吹栄希(2年)に打席が回った。ナインの思いを一身に背負ったが、バットはむなしく空を切る。「自分の甘さ、弱さが出た」。創部初の明治神宮大会でチームを勝利に導けなかった悔しさに、矢吹は目を赤くした。

 初回から聖光らしからぬミスが出た。1回1死、打ち取った当たりのゴロを二塁手矢吹が捕球ミス。先発衛藤慎也(同)も暴投で進塁を許すなど、3失点で相手に主導権を与える一つのきっかけをつくった。

 矢吹はミスを打撃で返したかったが、7回までの4打席は1死球と内野ゴロ三つ。最終回はスライダー1本に狙いを絞ったが、創成館の3番手・伊藤大和(同)は直球で押し、5球目の外角球にタイミングが合わず空振りした。

 チームは県、東北大会と負けなしだったが、矢吹の打撃不振が続く。それでも「自分は主将。弱さは見せたくない」と悔し涙は見せなかった。斎藤智也監督は「最後が矢吹だったのは大きい。いい教訓になった」と、新チームで唯一、今夏の甲子園に出場した主将の奮起を期待した。聖光学院が目指す日本一に向け、初めての大舞台で得た教訓を生かしたい。

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