安積が地元『好発進』 エース・柳沼完封、投打かみ合い葵に快勝

(数字はいいね)  このエントリーをはてなブックマークに追加 
【安積―葵】2回表安積1死三塁、塩沼の内野ゴロの間に三走新田が先制のホームイン。捕手白井=開成山球場

 郡山市の開成山球場で8日に開幕した第98回全国高校野球選手権福島大会。開会式では会津西連合(坂下、猪苗代、西会津)や相馬農・双葉・新地、安達東・川俣・湖南、小名浜・遠野・四倉の四つの連合チームを含む86校78チームの選手が入場行進した。10連覇の懸かる聖光学院の松本康希主将が優勝旗を返還。喜多見薫県高野連会長が「元気や勇気、感動を与える試合が数多く繰り広げられることを期待する」とあいさつした。

 「甲子園で校歌を歌いたい」

 安積の投打がかみ合い葵に快勝した。先発のエース柳沼勇志(3年)は4安打完封。

 最後の打者を三振で抑えると、選手から笑みがこぼれた。「甲子園で校歌を歌いたい」。2001(平成13)年のセンバツ21世紀枠以来の甲子園を目指す安積が地元の大声援を背に好発進した。

 開幕戦特有の重苦しい雰囲気の中、攻撃の口火を切ったのは8日に18歳の誕生日を迎えた新田悠人(3年)だった。「緊張して何も考えずに立った」という2回の第1打席で右中間への三塁打。続く塩沼怜也(同)の打球が内野に転がると本塁に生還した。

 守っては5月末に横手投げに変更したエース柳沼が右打者の内角をつく直球とチェンジアップで4安打10奪三振の完封。勝利の立役者の2人は「甲子園で校歌を歌うことが目標」と口をそろえた。創部120年を超える伝統を胸に安積ナインが夢の舞台を狙う。

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

聖光学院が「2連覇」、日大東北の反撃ムード断ち切る 秋季高校野球県大会

民友セレクション