4強激突!23日・準決勝、4校戦力を分析 夏の高校野球福島大会

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 夏の甲子園出場を懸けた第98回全国高校野球選手権福島大会第10日は23日、郡山市の開成山球場で準決勝が行われ、決勝に進出する2校が決まる。第1試合は10連覇を目指す第1シード聖光学院と、昨夏準優勝で第5シードの日大東北が激突。第2試合は今春の王者で第2シードの光南と、55年ぶりの4強で勢いに乗るノーシードの学法福島が対戦する。

 第1試合は午前10時、第2試合は午後0時30分開始予定。決勝は同球場で24日午前11時から行われ、出場78チーム(86校)の頂点が決まる。これまでの戦績を踏まえ、4校の戦力を分析する。

 【聖光学院×日大東北】またも宿敵対決

 3年連続夏の決勝で1点に泣いた日大東北と、王者聖光学院が激突する。互いに準々決勝は終盤の攻防が勝負を分けており、勝敗の行方は最後まで目が離せない。

 聖光学院は準々決勝で好投した右腕三浦皓佑(3年)、エース鈴木拓人(同)ら投手陣が、爆発力を秘めた日大東北打線をいかに抑えるか。守備でつくった流れを4番鈴木駿輔(同)ら勝負強い中軸につなぎ着実に得点を稼ぎたい。

 日大東北は好調を維持する主砲高子翔太(同)、弓田大幾(同)が得点の鍵を握る。エース磯上海大(2年)と楡井龍之介(同)ら投手陣が踏ん張り試合のリズムをつくり、試合を優勢に進めたい。

 【光南×学法福島】先制点が分かれ目

 これまでの4試合で50安打を放っている光南と、4失点のみに抑えている学法福島の対戦。好調な打線と盤石の投手陣の攻防に注目が集まる。

 光南打線は広角に打ち分ける打撃センスを持つ溝井琴博(3年)を筆頭に切れ目がなく、勝負強さが光っている。これまでの試合も得点力を存分に発揮してきた。

 対する学法福島は140キロ台の速球が武器の佐藤巧麻(同)、変化球を自在に操り準決勝で完封した長田聖也(同)が構える。攻守がかみ合う試合展開で快進撃を続けるか。

 先制された試合は光南が2試合あったのに対し、学法福島はまだ1試合もない。先制点をどちらが取るかも勝負の分かれ目になる可能性がある。