決勝は「聖光学院vs光南」 24日頂点決定、夏の高校野球福島大会

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 夏の甲子園出場を懸けた第98回全国高校野球選手権福島大会第10日は23日、郡山市の開成山球場で準決勝2試合が行われ、10連覇の懸かる第1シード聖光学院と10年ぶりの優勝を狙う第2シード光南が決勝に進んだ。

 決勝進出は聖光学院が10年連続14度目、光南が6年ぶり4度目。聖光学院は第5シード日大東北を7―3で、光南はノーシード学法福島を5―1で下した。最終日の24日は同球場で決勝が行われ、86校78チームの頂点が決まる。午前11時開始予定。

 【聖光学院・戦力分析】随所に光る『勝負強さ』

 10連覇へと王手をかけた。今大会では例年より苦しみながらも勝負強さが随所で光り、順当な勝ち上がりをみせた。

 チーム打率は3割2分。準々決勝と準決勝では緊迫した場面で本塁打が飛び出すなど一振りで流れを変えるパワーを持つ。中軸を担う加納皐(3年)、鈴木駿輔(同)、松本康希(同)は3割超え。一発のある瀬川航騎(2年)も調子を取り戻しつつある。

 投手はエース鈴木拓人(3年)が粘りの投球を見せている。守備は2失策と手堅い。

 【光南・戦力分析】『春王者』打撃力で圧倒

 春季県大会に続く制覇、10年ぶり2度目の甲子園出場を目指す。チーム打率は4割1分7厘と春から強化した打撃力を武器に勝ち上がってきた。

 1番溝井琴博(3年)は大会最高打率を更新する勢いの7割1分4厘をマーク。主軸松本京志郎(2年)が4割5分、近藤匠(3年)が4割6分7厘と安定している。21犠打と、好機を着実に広げて得点する。

 投手陣は坂路翔(同)が28回を投げ自責点2と好投。一方で守備が9失策。ミスからの失点を防げるかが鍵を握る。