磐城、シード校・東日大昌平『撃破』 春の東北4強が初戦で涙

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【磐城―東日大昌平】1回表磐城無死一、二塁、新田〈1〉の失策で先制点を取られマウンドに駆け寄る東日大昌平ナイン=いわきグリーンスタジアム

 夏の甲子園出場を懸けた第99回全国高校野球選手権福島大会第4日は10日、いわき市のいわきグリーンスタジアムなどで2回戦11試合が行われ、第2シード東日大昌平は磐城に0―2で敗れ、初戦で姿を消した。第7シード福島商は接戦の末、4―3で尚志にサヨナラ勝ち。第6シード福島東も突破した。若松商は4―1で喜多方桐桜との会津勢対決を制した。第5日の11日はあづま球場(福島市)など5球場で2回戦10試合が行われる。

 東日大昌平エース・新田「初回が全て」

 春の東北大会4強。第2シードの東日大昌平の夏が終わった。エースの新田悠介(3年)は試合後、「初回の失点が全てだった。悪い流れを変えることができなかった」と、目から涙をこぼした。

 初戦敗退に終わった昨年夏の大会後、選手たちは悔しさをはね返すように、力を付けて磐城との一戦を迎えたはずだった。

 「いつもと体が違った」。新田は初回、先頭打者に二塁打を浴びた後、さらに死球でピンチを招くと送球エラーで先制を許した。失投、乱調、ミスと負の連鎖が続いた。

 打線も沈黙。磐城の堅い守りと4人の細かい継投リレーで打撃の的を絞ることができなかった。「早く追い付こうという焦りが最後まで響いた」。4打数無安打に抑えられた4番柳葉潤(同)は成し遂げられなかった甲子園の夢を後輩に託し、球場を後にした。

 【7月10日の試合結果】夏の全国高校野球福島大会・第4日

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