いわき総合が『劇的』逆転サヨナラ 岩瀬農はリードを守れず涙

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【岩瀬農―いわき総合】逆転サヨナラ勝ちが決まりベンチから飛び出して喜び合ういわき総合の選手=あいづ球場

 夏の甲子園出場を懸けた第99回全国高校野球選手権福島大会第5日は11日、いわき市のいわきグリーンスタジアムなどで2回戦10試合が行われ、ふたば未来は3―0で福島北を破り、創部3年目で夏の大会初勝利をつかんだ。ふたば未来はエース草野陸世(3年)がノーヒットノーランを達成した。いわき総合は4―3で岩瀬農に逆転サヨナラ勝ち。昨夏準優勝の光南は郡山東に10―1で7回コールド勝ちした。

 5日間にわたる前期日程が終了し、32校が勝ち上がった。後期日程は15~22日で、あづま球場(福島市)をメイン会場に7球場で行われる。初日となる第6日の15日は3回戦16試合が行われる。会場と試合開始時間は12日に決定する。

 決めた!いわき総合『2年生トリオ』

 いわき総合が逆転サヨナラで岩瀬農を下した。岩瀬農は中盤のリードを守りきれなかった。

 試合終了後、流れたのはうれし涙だった。劇的な逆転サヨナラ勝ちを決め、歓喜の渦に包まれたいわき総合の応援席。「よくやった」とナインにねぎらいの言葉が送られた。9回を投げ抜いた小野将佳(3年)は「意地でも勝ちたかった」と大事な初戦の勝利を喜んだ。

 9回のサヨナラの好機をつくったのが佐藤拓、大坂間塁、酒井夢有人の2年生3人。9回に酒井が四球で出塁すると、佐藤と大坂間が連続適時二塁打。同点で打席に立った小野が好走で三塁ゴロを内野安打とする間、すかさず三走大坂間が生還し勝負を決めた。

 小野は応援してくれる保護者や先輩への感謝を強調する。次戦の相手は昨夏の大会で負けを喫した安積。「一つでも多く勝利し応援に応えたい」と雪辱の3回戦に向かう。

 【7月11日の試合結果】夏の全国高校野球福島大会・第5日

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