聖光学院、9回サヨナラ「11連覇」 夏の福島大会、戦後最多更新

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
戦後最多の11連覇で14度目の夏の甲子園出場を決め、喜びを爆発させる聖光学院ナイン=福島市・あづま球場
決勝
1
2
3
4
5
6
7
8
9
いわき光洋
0
0
0
0
3
0
0
1
0
4
聖光学院
0
0
2
1
0
0
1
0
1x
5

 第99回全国高校野球選手権福島大会最終日は22日、福島市のあづま球場で決勝が行われ、聖光学院が5―4で初の決勝進出を果たしたいわき光洋をサヨナラで下し、14度目の甲子園出場を決めた。聖光学院は大会11連覇とし、全国の地方大会で同校が持つ戦後最多を更新した。

 聖光学院は3回、先頭の矢吹が右中間を破る三塁打で出塁すると、続く松本の中前適時打で1点を先制。さらに2死三塁から柳沼が左翼に運び、2―0と点差を広げた。4回にも2死三塁から矢吹の適時打で追加点を奪った。

 3―0と離されたいわき光洋は5回に反撃に出る。川辺、菅原の連打で2死一、二塁とすると、水谷が右翼線に適時打を放ち2得点。さらに2死二塁から山野辺の右前打と敵失が絡み、同点に追い付いた。7回、聖光学院が1点を追加し再びリードを奪うと、いわき光洋も譲らず8回1死一塁から園部が右中間を破る適時二塁打で、試合を振り出しに戻した。

 2度リードし、2度追い付かれた聖光学院は、土壇場で底力を見せる。9回表のいわき光洋の攻撃を4人で終わらせると、その裏、2連打と敬遠で1死満塁に。打席に立った渡辺が初球を狙って中越え打を放ち、熱戦に終止符を打った。

 全国大会は8月7日、兵庫県の阪神甲子園球場で開幕する。組み合わせは同4日に決まる。

 耐え、我慢できたことが勝因

 聖光学院・斎藤智也監督 厳しい戦いになると想定していたが選手たちはいい顔をしていた。最後まで耐え、我慢できたことが勝因。

 負けられない気持ち強かった

 聖光学院・仁平勇汰主将 誰かに喜んでもらうために頑張るという「他喜力(たきりょく)」が今年のテーマ。負けられない気持ちが強かった。

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

聖光学院、悲願の「秋季東北」初V 決勝・花巻東を6-4破る