激闘!延長11回...会津に『軍配』 福島東に8-7サヨナラ勝ち

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【会津―福島東】熱戦を制しベンチから飛び出して喜びを分かち合う会津の選手=あいづ球場

 第100回全国高校野球選手権記念福島大会第3日は9日、会津若松市のあいづ球場などで1、2回戦12試合が行われ、会津は福島東を延長11回の末、8―7で下した。第7シードの小高産業技術は福島高専に2―4で敗れ、初戦敗退となった。第1シード聖光学院は安達に9―1で8回コールド勝ちした。日大東北は会津北嶺を39―0の5回コールドで破り、夏の大会としては1997(平成9)年の福島商―相馬農飯舘戦(38―0)などで記録した1試合最多得点を上回った。また8日は1、2回戦13試合が行われた。第4日の10日はあいづ球場など5球場で2回戦10試合が行われる。

 小田切が11回「決勝打」

 先行されても食らい付いた会津が延長11回の好機をものにし、夏の初戦を突破した。福島東との激戦にサヨナラ勝ちしたナインは試合終了後、歓喜の涙を流して抱き合った。

 先制を許した会津は4回、柳内勇輝(3年)の適時打でリードを奪う。再び勝ち越しを許して迎えた最終回に粘りを見せ、2死満塁から二瓶暢広(同)の適時打で追い付いた。

 手に汗握るシーソーゲーム。その均衡を破り、勝負を決めたのは「走攻守に優れた後輩」(柳内)と、チームの信頼が厚い2年生の主砲小田切大也の一振りだった。2死満塁の好機に打席に入ると、高めの直球をライナー性の打球で中前にはじき返し、サヨナラの走者が生還。「先輩のため、勝利に貢献できてよかった」と語る小田切の4安打目が決勝点を呼び込んだ。

 延長の激戦を制した会津ナイン。自信を力に変え頂点を目指す。

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