いわき海星、福島成蹊破り「初8強」 磨いた堅守...今夏2失点

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【いわき海星―福島成蹊】初の8強を決め、スタンドに向かって駆け出すいわき海星ナイン=いわきグリーンスタジアム

 いわき海星が中盤の得点を守り切り、福島成蹊を3―1で下し初の進出を果たした。

 集中力を切らさず一つ一つアウトを積み重ね、初の夏8強を決めた。1986(昭和61)年の初出場から30年余り。主将の水野太智(3年)は新たな歴史を刻み「厳しい場面でも全員が集中して守れた」と誇らしげだった。

 今大会4試合でわずか2失点と堅守を誇る。この試合でも二塁手三河優人(2年)が2回に当たりの弱い打球を素早く処理して併殺を奪い、捕手滝口海斗(3年)は盗塁を3度阻止した。三河は「落ち着いて守れるように練習を重ねてきた」と守備に自信を持つ。

 チームは以前、守備のミスから失点して敗れることが多かったが、2月ごろから始めた「27本ノック」で転換点となった。捕球から送球までの流れを27連続で成功するまで続ける練習法で、「ミスしたらやり直し」という緊張感の中で技術を磨いた。水野は「厳しい練習が普段の守備に生きている」と分析する。

 「緊張感を保った守備ができれば、次も絶対に勝てる」と水野。鍛えられた守備を武器に、さらなる快進撃を成し遂げる覚悟だ。

 【7月17日の試合結果】夏の全国高校野球福島大会・第8日

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