控えの内野手・渡辺「泥くさく貢献する」 初戦へ気持ち高ぶる

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打撃フォームの確認をする渡辺翼=伊丹スポーツセンター球場

 聖光学院は、クラーク国際(北北海道)との初戦を翌日に控えた11日、兵庫県伊丹市の伊丹スポーツセンター球場で約2時間練習した。

 野手陣はシートノックで守備の連係を確認した後、マシン1台と打撃投手2人を相手にしたフリー打撃を行い、クラーク国際の投手陣を打ち崩すイメージを固めた。投手陣はブルペンで約50球投げ込み、制球力に磨きを掛けた。松本康希主将(3年)は「やることはやった。あとは勝負をするだけ」と自信をみなぎらせる。斎藤智也監督は「まずは初戦突破。今年のチームは元気の良さがあり、何かやってくれそうなメンバーだ」と期待を込めた。

 聖光学院の控えの内野手渡辺翼(3年)は11日の練習後、「調子も良く準備は万全。自分らしい泥くさいプレーでチームに貢献したい」と初戦へ向け気持ちを高ぶらせた。

 渡辺はナインの中で一番小柄な選手だが、練習中から攻守ともに闘志あふれるプレーで、チームを活気付けている。斎藤智也監督は「ファイティングスピリットにあふれ、聖光野球を象徴する代表格」と一目置いている。

 「どんな状況でも、仲間に声を掛けてエネルギーを送ることが自分の役割」と渡辺。聖光ナインの粘り強さの裏には、試合の流れを引き寄せるベンチの力がある。

 聖光学院は、12日午前8時開始予定の2回戦第1試合に登場する。