聖光学院、2年ぶり「夏8強」 優勝候補・東邦を5―2撃破

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【東邦-聖光学院】東邦打線を7安打2失点に抑え、完投した鈴木駿=甲子園球場
3回戦
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聖光学院
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東邦
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 第98回全国高校野球選手権大会第11日は17日、兵庫県西宮市の甲子園球場で3回戦4試合が行われ、10年連続13度目出場の聖光学院が2年ぶり17度目出場の東邦(愛知)を5―2で破り、2年ぶりの準々決勝進出を決めた。聖光学院の夏8強は4度目。

 聖光学院は積極策がぴたりとはまった。プロ注目の好投手を擁する優勝候補を相手に、エース鈴木拓人(3年)をベンチに置き、5月の春の県大会以来の実戦登板ながら好調の中堅手鈴木駿輔(同)をマウンドに送った。甲子園出場が決まってから準備してきた右腕は、斎藤智也監督に買われた持ち前の度胸の良さを発揮。182センチの長身から投げ下ろす140キロ前半の直球を軸に内角を果敢に攻め、7安打2失点で完投した。

 初戦のクラーク国際(北北海道)戦から5人を組み替えた打順も機能した。初回に1番松本康希(同)が左前打で出塁、盗塁などで好機を広げ、3番加納皐(さつき)(同)の適時打で1点を先制した。同点に追い付かれて迎えた5回は、2番に打順を上げた小泉徹平(2年)の犠飛などで勝ち越し。6回には甲子園初先発の西川将也(3年)と、けがから復帰し9番に座った瀬川航騎(2年)の適時打で2点を加え、7回は代打磯辺伶也(3年)の適時打でさらに1点を追加、中盤の手堅い攻めで勝利を呼び込んだ。

 聖光学院の勝利で県勢の夏の甲子園での成績は33勝54敗となった。同校は春夏通じて20勝目、夏の通算成績は17勝12敗。

 本県勢と愛知県勢との夏の甲子園での通算成績は2勝1敗となった。1976(昭和51)年の第58回大会で学法石川が中京(現中京大中京)に0―1で敗れ、2013年の第95回大会で聖光学院が愛工大名電に4―3で勝った。春のセンバツでの対戦はまだない。

 初の4強懸け、18日に南北海道・北海と対戦

 準々決勝は18日午後1時開始予定の第3試合で、2年連続37度目出場の北海(南北海道)と、初の4強入りを懸けて対戦する。