聖光学院、初の4強進出ならず 夏の甲子園、北海に3―7

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初の4強入りを逃し、ベンチ前で北海の校歌を聞く聖光学院ナイン=甲子園球場
準々決勝
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 第98回全国高校野球選手権大会第12日は18日、兵庫県西宮市の甲子園球場で準々決勝4試合が行われ、10年連続13度目出場の聖光学院は2年連続37度目出場の北海(南北海道)に3―7で敗れ、初の4強進出はならなかった。

 聖光学院の前にそびえ立つベスト4の壁は厚く、4度目の挑戦でも越えることはできなかった。先発を託されたのは17日の3回戦で9回133球を投げ抜いた中堅手鈴木駿輔(3年)。制球に苦しみ、2回に安打と3四死球などで2点を失うと、4回に2失点、5回には本塁打を浴び無念の降板。打者23人に7安打5失点と速球で相手を打ち取った前日の投球が影を潜めた。

 聖光学院は投手計4人を送る継投策に出たが、相手打線の勢いを止められず、追加点を許した。

 打線は初回、相手失策や連続死球などで得た1死満塁の好機で鎌倉誠(同)の犠飛や佐藤駿矢(同)の適時打などで3点を挙げたが、立ち直った相手投手を打ち崩せず、好守にも阻まれ追加点が遠かった。4点差で迎えた最終回に1死満塁の好機をつくったものの、併殺打に打ち取られた。

 『熱戦』見守るアルプススタンド

 アルプススタンドには生徒や保護者、県人会関係者ら約600人のほか、高校野球ファンも数多く詰め掛け、「悲願のベスト8超え」の戦いを見守った。

 健闘むなしく敗れたが、水戸由孝野球部保護者会長は「勝つんだという気持ちが最後まで前面に出ていた」と述べ、ナインの甲子園での成長をたたえた。