【聖光学院11連覇・頂への挑戦(下)】 「打力」向上が不可欠

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頂への道のりはさらなる打力向上が鍵を握っている

 「甲子園では勝ち上がるほど点取り合戦になる。10点取る感覚でいないと優勝はできない」。斎藤智也監督は夏の甲子園での戦いを見据え、打力強化に取り組んできた。これまで夏の甲子園では2009(平成21)年以降8大会連続で、全試合での得点が5得点以下にとどまったからだ。

 県大会は6試合で1試合当たり平均7.3得点を奪った。「このチームは『打線』としての形は立派で魅力がある」。斎藤監督が評価するように連打で得点するシーンが目立ち、打線のつながりが機能した。

 ただし、11年連続で出場する夏の甲子園。斎藤監督は「甲子園は一言で言うと長打力。"単打力"じゃ駄目なんだ」と強調する。甲子園では「打ち勝つ野球」が求められることを斎藤監督は誰よりも知っている。

 夏の甲子園でベスト8に進出したのは4回。8強の壁を打ち破り、「日本一」の目標を成し遂げるためにはさらなる打力アップが不可欠だ。

 打撃練習では1キロの重いバットと950グラムの竹バットを振り、飛距離の向上に取り組む。長打力が増し、伝統のバントや機動力を絡めた野球が展開できれば、頂は見えてくるはずだ。

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