聖光学院・斎藤監督「4人の投手が軸」 打撃陣は長打力強化へ

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練習で右の速球派投手から鋭い当たりを放つ仁平=5日、西宮市津門中央野球場

 高校球児あこがれの聖地「甲子園」で今年も熱いドラマが繰り広げられる。本県代表の聖光学院は自身の持つ戦後最多記録を更新し、11年連続14度目の出場となる。聖光学院は大会第3日の10日に行われる1回戦第3試合(午後1時開始予定)で初出場のおかやま山陽(岡山)と対戦する。

 聖光学院ナインは7月31日に大阪入りした。1日には阪神甲子園球場を見学した後、午後2時から甲子園練習を行い汗を流した。選手たちはグラウンドの感触を確かめ、憧れの甲子園での戦いに向け気持ちを新たにした。

 甲子園練習の後、ナインは東大阪大柏原高(大阪府)のグラウンドなどで本格的な練習に打ち込んだ。

 斎藤智也監督が「実力が近い4人の投手が軸」と話すように、現チームは斎藤郁也、前田秀紀、平野サビィ、堀田陸斗の3年生投手陣が高いレベルで切磋琢磨(せっさたくま)してきた。大阪入り後も4人は競い合うように練習に励む。「4人とも試合がつくれる。『こんな投手もいるのか』と相手を驚かせたい」と、斎藤監督は投手陣に強い信頼を寄せている。

 「甲子園は一言で言うと長打力。"単打力"じゃ駄目なんだ」と斎藤監督は強調。打撃面では長打力の向上を課題として掲げる。福島大会優勝後からチーム全体で1キロのバットを振り込み、打力の強化に取り組んできた。練習では連日、仁平勇汰(3年)や柳沼楽人(同)らが快音を響かせている。

 聖光学院が夏に岡山県代表と対戦するのは初めて。初戦突破には、おかやま山陽の本格派右腕小松章浩(3年)の攻略が鍵となる。5日の練習では、選手は帯同した速球派投手の球に目を慣らし、鋭いスイングで安打性の当たりを連発した。

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