拍手でナインたたえる「よく頑張った」 聖光スタンドから勇気

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
聖光学院ナインに声援を送る保護者ら

 聖光学院の一塁側アルプススタンドには、生徒、保護者ら約670人が駆け付け、声援で選手を勇気づけた。試合後、強豪相手に善戦したナインには、大きな拍手とねぎらいの言葉が送られた。

 5回裏、同点に追い付く本塁打を放った佐藤晃一捕手(3年)の母知美さん(43)は「今大会ヒットが出ず悩んでいたようだったが、大事な場面でよく打ってくれた」と喜んだ。力投したエース斎藤郁也(ふみや)投手(3年)の父功一さん(43)は「全力を尽くし、よく頑張った」とねぎらった。今大会初登板した堀田陸斗投手(3年)の父幸延さん(47)は「試合結果は残念だったが、最後の雄姿が見られて良かった」と話した。

 県高野連の小針淳理事長(57)は「経験豊富な聖光学院にしても一球の怖さを思い知らされた試合だった。ただ、スーパースターがいないチームでも戦えることを証明している。県勢のほかのチームも努力して県全体がレベルアップしてほしい」と話した。

 留守部隊も『熱い声援』

 伊達市の聖光学院高で応援していた生徒たちは、スクリーンに映るナインに拍手を送り、健闘をたたえた。

 運動部や生徒会役員の生徒ら約40人が、視聴覚室の大型スクリーンに向かって応援し続けた。

 同点で迎えた9回、勝ち越しを許したものの、生徒たちは「逆転の聖光」を信じながら、聖光の最終回の攻撃を祈るように見守った。生徒会長の鈴木貴也さん(3年)は「『聖光』の名を背負い最後までよく戦ってくれた」、遠藤道雄理事長は「一人一人それぞれの役割を果たしてよく頑張った」とそれぞれ善戦したナインをねぎらった。

 【8月19日の聖光学院・試合結果】全国高校野球選手権大会

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

聖光学院、悲願の「秋季東北」初V 決勝・花巻東を6-4破る