聖光学院、初戦惜敗 報徳学園に2-3、終盤の好機生かせず

 

 第100回全国高校野球選手権記念大会第7日は11日、兵庫県西宮市の甲子園球場で行われた。12年連続15度目の出場となった本県代表の聖光学院は初戦の2回戦第3試合で、報徳学園(東兵庫)と対戦、終盤まで接戦を演じたが2―3で敗れた。

 聖光学院は一回、報徳学園の先頭打者小園海斗の二塁打などから先制を許した。

1点を追う聖光学院はその裏、2死二塁から須田優真の右前適時打で同点に追い付く。三回に再び1点を失ったものの、その後は先発衛藤慎也が好投。六回には須田と五味卓馬、星歩志の3連打で同点に追い付いた。

 聖光学院は2―2で迎えた八回、再び小園の二塁打などから1点を奪われ勝ち越しを許すと、その後は終盤の好機を生かせず力尽きた。

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