センバツ第90回大会から「タイブレーク制」導入 延長13回から

 

 日本高野連は19日、大阪市内で選抜高校野球大会の運営委員会を開き、来春の第90回記念大会からタイブレーク制を導入することを決めた。延長13回から試合が決着するまで行う方向で、アウトカウントや走者の設定、決勝で実施するかなどは今後協議していく。準決勝までは延長引き分け再試合が廃止となる。

 選手の健康管理や大会日程の円滑な消化といった観点から、新制度導入の機運が高まっていた。

 来年で第100回の節目を迎える夏の全国高校野球選手権大会での導入については、同大会の運営委員会で議論する。

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