【戦力分析・東筑】エース石田打ち崩せるか 夏経験メンバーも

 

 昨秋の九州大会で4強入りし、九州地区(4枠)のセンバツ切符をつかんだ。公式戦10試合のチーム打率は3割4分3厘。犠打飛が38と多く、小技を絡めた堅実な野球を展開する。

 昨夏の甲子園にも出場した石田―北村のバッテリーが中心で、夏を経験したメンバーが残るのも強みだ。主将の松山は「投手陣を中心に踏ん張り、少ない好機に点を取りたい」と接戦から勝機を見出す。

 エース石田は防御率1.52と安定感のある投球に加え、打率4割1分7厘とバットでも活躍。2番田中はチーム最多の2本塁打8打点と長打力が光る。林も公式戦で登板しており、エース頼りだった投手陣に厚みが増した。

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