磐城、8回に意地の1点 不完全燃焼、影潜めた「粘り強さ」

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【磐城―九里学園】試合終了後、肩を落とし相手の校歌を聞く磐城ナイン=県営球場
2回戦
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磐城
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1
0
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九里学園
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 第63回春季東北地区高校野球大会第2日は10日、磐城は終始、流れをつかむことができず、九里学園に敗れた。

 「自分たちの野球ができなかった」。不完全燃焼の試合内容に磐城ナインはうなだれた。

 「後手、後手に回ってしまった」と木村保監督が話すように、初回から相手に主導権を握られる展開。相手先発の縦に落ちるスライダーに苦しみ、守備でもミスから失点、県大会で見せた粘り強さが影を潜めた。

 「相手に流れを渡してしまった」と主将の相沢健生(3年)。2安打と気を吐いた山野満輝(同)は「守りから攻撃につなげるという自分たちの野球ができていれば勝てる相手だった」と話した。

 課題が明確となり、相沢は「同じ失敗は繰り返さない」と語った。夏の福島大会まで約1カ月。磐城ナインは春の県大会で届かなかった頂点を見据えた。